コンポスト(生ごみ処理機)を設置して生ごみ削減!できる事からSDGs(^^)/

2022年6月22日

こんにちは!専業パパです(^^♪

子どもができてから残飯が多くなって、生ごみが増えて大変...
ゴミの日までの生ごみの臭いが気になる。
生ごみって何んとかリサイクルできないものなの?

こんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
でしたら、コンポスト(生ごみ処理機)を設置してみるのはいかがでしょうか?

事実、私の家ではコンポストを設置することで、可燃物として出していた生ごみは無くなりましたし、コンポストを利用することで家の中に長時間生ごみが置いてあることもありませんから、臭いも気になりません。

さらには、コンポストに入れた生ごみは「堆肥」としてリサイクルすることで、家庭菜園で活躍しています。

この記事では、コンポストとは?に始まり、コンポスト設置のメリット・デメリット、設置方法や管理(手入れ)の仕方、注意事項や耳よりな助成金情報等について紹介しています。

最後まで読んでいただければ、きっとコンポスト設置に興味の湧くことでしょう。

それでは、いつものように暇つぶし程度にごらんください(^^)/

コンポストとはどんなもの?

一般的に言われるコンポストとは、生ゴミや落ち葉、枯れ草などの有機物を微生物の発酵分解によって堆肥化するための道具のことをいいます。

土中式コンポストや回転式コンポスト、段ボールコンポストなどほかにもたくさんのコンポストがありますが、今回は昔ながらのあのコンポスト「土中式コンポスト」について紹介していきます。

コンポスト設置のメリット

それでは、コンポスト設置のメリットについて紹介しています。

可燃ゴミを大幅に減らすことができる

普段可燃ごみとして出していた生ごみゴミを堆肥へとリサイクルすることで、可燃ゴミを大幅に減らすことができます。

家庭から出るゴミの約30%は生ゴミ(引用:一般社団法人プラスチック循環利用協会)とされていますから、単純にコンポストを設置するだけで相当なゴミが減らせる計算になりますね(^^♪

二酸化炭素の排出量を減らせる

可燃ゴミを減らせるということは、イコール二酸化炭素排出量を減らせるという事です。

家庭から出る生ごみの90%は水分であるため特に燃えにくい状態で、この燃えにくい生ごみを燃やすために生ごみに燃料をかけて燃えやすくしています。

コンポストを使用することで、燃えにくい可燃物を減らし、そのために必要な燃料も減らせるのでそれだけ二酸化炭素の排出量を減らすことができるのです(^^♪

家の中に長時間生ごみを置く必要がなくなる

ゴミの日までの生ゴミの集積場所は、各ご家庭によってさまざまかとはおもいますが、コンポストを設置するこでこの悩みも解消されます。

の日にでた生ゴミはその日のうちにコンポストに入れてしまうことができますから、家の中にあの生ゴミの嫌な臭いが漂うこともありません♪

コンポストで出来上がった「堆肥」は良質な肥料に

コンポストに入れられた生ゴミは微生物によって分解され、熟成したのちに良質な「堆肥」になります。
この堆肥には豊富な栄養が含まれていますので、プランターや畑に撒けば、立派な肥料として活用できるのです。

我が家では、この「堆肥」を利用して化学肥料を使わない家庭菜園を実践しています( `ー´)ノ

コンポスト設置のデメリット

コンポスト(土中式)設置のデメリット...
これはなんといっても、その設置場所を確保することでしょうか((+_+))

色々な種類のあるコンポストのなかでも土中式はとりわけ大きいものが多いです。
更に土中式コンポストの特性上、私の考えでは2つ以上でかつなるべく大きなものでの使用することが、好ましいと考えています( ;∀;)

しかしながら、このデメリットさえ克服できれば、土中式コンポストのコストパフォーマンスや分解量の右に出るものはありません。

土中式コンポストの設置のしかた

土中式コンポストの設置方法はいたって簡単です(^^)/必要なものは、体力とスコップです(笑)

1、設置場所を選定する(水はけと日当たりの良い場所)
2、コンポストの大きさにあわせて30㎝ほどの穴を掘る
3、その穴の上に容器を10cmほどの深さに埋めて固定する
4、掘り出した土をコントロール回りに被せてしっかりと固定する

以上で簡単に設置することが可能です、わかりやすく解説している福井県越前町のPDFがあるので、よろしければこちらもご確認ください(^^)/

コンポストの手入れ(管理)しかた

つづいて土中式コンポストの管理方法について簡単に紹介します。

1、生ゴミを水気をよく切ってコンポストの中に入れる
2、一面が生ゴミで隙間なく埋まったならば、上から土をかける
3、コンポストが生ゴミと土のサンドイッチになるように1と2を繰り返す
4、中身がいっぱいになったら、コンポストを取り外し土をかけて3か月ほど熟成させる
5、熟成後に堆肥の中を確認し、固形物がなくなっていれば堆肥の出来上がり

生ゴミを入れていくうちに中に虫が湧いたり、強いにおいがしてきたならば、発酵促進剤等を利用することで虫を駆除したり臭いを抑えることができます(^^)/

注意事項(コンポストに入れてはいけないもの)

牛骨、豚骨、貝殻(あさり、サザエ)、灰(落ち葉など燃やした後)、木材、竹、ビニール、紙については、コンポストに入れても分解されませんのでご注意ください( ;∀;)

耳より情報(助成金がある自治体もある)

コンポストは可燃ゴミを減らすことができる点がメリットであることは前述したとおりですが、自治体によっては助成金(補助金)が出る自治体もあるようです( ..)φメモメモ

しかもほとんどの自治体が上限はあるものの半額程度補助してくれるのが一般的なようです!!!

自治体名-生ごみ処理機で検索されれば、確認できるかと思います。
またGOO住宅・不動産さんのサイトでも確認できるようですので、こちらもご活用ください。

まとめ

いかがだったでしょうか?
今回はコンポスト(生ごみ処理機)に焦点をあてて紹介いたしました。

コンポストは、自然界で当たり前に行われている循環活動を応用した素晴らしいアイテムです。
ひとりでも多くの人がコンポストを使えば、ごみの量だけでなく二酸化炭素の排出量も減らせ、社会・地球にやさしい環境づくりの実践から、SDGsの達成にもつながるはずです。

未来の子供達のために、できる事からSDGsやってみませんか?

土中式のコンポストが設置できない環境の方へ

アパートやマンション住まいの方はどうしても土中式のコンポストは設置が困難かと思います((+_+))
それでも、なんとか生ゴミ処理をしてSDGsに貢献したい方や、堆肥を家庭菜園に活用したい方はこちらの商品を検討してみてはいかがでしょうか?



少々お高いようですが、生ごみ処理器の補助金を活用すれば何とか手の届く範囲かとおもいます(^^)/

今日の一言

最近Twitterにはまってます・・・(*’▽’)

ここで紹介(^^)/専業パパこだわりのおすすめ有機栽培アイテム

ここからは、私が有機無農薬栽培を大前提とした土いじりの時に、普段使っている肥料や殺虫・殺菌スプレー、アイテムなどを紹介していきます(^^)/

肥料などの重たいものは、インターネット購入がおススメですが、防虫・殺虫スプレーやアイテムなどは、地域のホームセンターなどで購入された方が安いものが多いので、ネット購入時はご注意くださいね!(^^)!

朝日工業 骨粉入り有機由来原料100%野菜の肥料(大袋) 5kg

朝日工業の骨粉入り有機由肥料は数ある有機肥料のなかでも、窒素・リン酸・カリのバランスが5:6:5とよいところがおススメな点です。

有機肥料は化学肥料と違い、窒素・リン酸・カリのバランスをとるのが難しいようで、バランスのいい有機肥料はなかなか見当たりません。

化学肥料よりも大分お値段がとてもお高いのがネックです((+_+))

住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカマイルドスプレー 

言わずと知れた有機栽培の定番殺虫材、住友化学園芸 殺虫殺菌剤 ベニカマイルドスプレー です(^^)/
食品成分しか使っておりませんので、安心して使うことができます。

アブラムシ、コナジラミ、ハダニ、うどんこ病等幅広く効果が期待できるのもうれしいです!!

ダイコー ニームオイル 250ml

殺虫スプレーに頼らずにニームに含まれる成分で、虫やナメクジなどの害虫を「忌避」する効果がきたいできます。

忌避材なので作物に繰り返し使用しても害は無く、ペットや人間などに対しての同様に全く害がありません。
農薬ではありませんから自然環境のサイクルに影響を与えることもない「万能薬」です(^^)/

今後もおすすめの「有機無農薬アイテム」を紹介予定です、お楽しみに( ..)φメモメモ

家事,農業

Posted by 専業パパ