【簡単】DIYが苦手なパパでもできる、子供達と一緒に鳥の巣箱作り
【2023.2.13】
画像の最適化を実施しました。
【2023.1.26】
文章の構成や配置を見直しリライトしました。
こんにちは!専業パパです(^^♪
子供達と一緒にDIYしたいけど難しそうだし、どんな道具が必要かもよくわからない・・・でもやってみたいんだよな((+_+))
こんな感じ思っているパパさんも多いのではないでしょうか?
実は私も昔はそうでした(笑)
今回はそんな悩める貴方におススメな簡単DIY「鳥の巣箱作り」について紹介します(^^)/
この記事では、子供でも簡単にできる鳥の巣箱の作り方や必要な準備次項・材料・道具(工具)、必要経費と巣箱制作に掛かった時間等を紹介しています(^^)/
この記事は次のような人におすすめ!
・一度はDIYをやってみたい
・子供でもできる簡単なDIYを知りたい
・昔から工作が苦手
この記事を最後までよんでいただければ、苦手だと思い込んでいるその心を「払拭」し、なんとかDIYできそうと心変わりすることまちがいなし(^^♪
それでは、いつものように暇つぶし程度にごらんください(^_-)-☆
目次
必要な準備事項・材料・道具(工具)
何事も「段取り八分」といいまして、DIYで大切なことも段取(準備した利すること)かと思います。
必要な準備事項・材料・道具(工具)について確認していきましょう(^^♪
設計図を書く
まずは設計図を書きましょう、設計図を書くことで必要な材料や道具が自然と浮かび上がってくるはずです。
しかしながら今回はこの記事を読んでくれた貴方にスペシャルプレゼント!!!
上の画像の設計図をまるパクリしてもらって結構です(笑)
設計図をもとに必要な材料を準備する
設計図をもとに、今回準備した材料はこちらになります(^^)/
巣箱本体となる「木材」と「釘」、「蝶番(ちょうつがい)」になります。
材料のとなる「木材」には一つポイントがありまして、幅120ミリ・長さ1265ミリ以上・厚さ12ミリの木材を準備する事で、実はこの「木材」は「野板」といい、ホームセンターなどで安価に販売されていて、加工もしやすい優れものです。
釘は長さ3センチ程度のもの、ちょうつがいは一辺が4センチ程度の取付ネジ付属のものがおすすめです。
設計図をもとに必要な工具を準備する
こちらが今回わたしが使った工具です。
赤線で囲ったものは絶対に必要なもの、それ以外はあれば作業効率があがるもの等です。
絶対に必要なもの
長いものさし:設計図をもとに木材に基準線(カットする場所)等を記入するときに使います。
短いものさし:長いものさしの補助的役割でつかいます。
鉛筆:木材に基準線等を記入するときに使います。
のこぎり:木材をカットするときに使います。※
先の細いプラスドライバー:今回はちょうつがいと取り付ける時に使います。
かなづち:釘を打ち込む時に使います。
※事前に基準線を描いた木材をホームセンターでカットしてもらうことも可能です、 比較的安価な費用でカットしてくれます。
あれば作業効率があがるもの等
電動ドリル:木材に穴をあける時につかいます。※
ドリルビット:電動ドリルに取り付けて、任意の大きさの穴をあけます。※
電動丸ノコ:木材をカットするときに使います(のこぎりの上位互換)非常に作業効率がよくなります(^^)/
釘打ち台座(左下):難しい部分の釘打ちを容易にしてくれます。後ほど紹介します。
※鳥の巣箱を作るにはどうしてもこれらの工具を使用した「穴あけ」が必要になります。こちらもホームセンターで穴あけ作業をしてもらうことが可能です、電動ドリル等を購入するよりもお安く済むのでおススメです。
簡単な鳥の巣箱の作り方
必要な準備は整いました、それではいよいよ本題の鳥の巣箱作成に取り掛かりましょう。
設計図の内容を木材に書き込む
設計図の図面を木材に直接書き込んでいきます、ここでは今回の巣箱作りでポイントとなる部分を二つ紹介していきます。
難しく考える事はありません!(^^)!設計図の寸法に従ってただ線や丸を記入していくだけです。
ポイント1:斜めにカットする部分も記入
私の設計図では、「屋根面」と「前面」の間は斜めにカットするように記載しています。
これは屋根の座りが良くなる処置です、まっすぐにカットしないように設計図通りに木材側面にも記入しておきましょう。
ポイント2:鳥の出入り口を記入する
設計図では、「前面」の板に28ミリ径の鳥の出入り口を設けています。
こちらは「屋根面」板側に接している面から40ミリ、木材側面から60ミリのところに中央がくるように記入してください。
あとは特段難しいところや注意するところはありません、接してそのままを木材に記入してください(^^♪
木材をカットする
設計図をもとに記入した木材をカットしていきます、ポイントとなるところは2つ。
丁寧にカットしていきましょう。
場合によっては、これ以降の木材カットと鳥の出入り口を穴あけする作業はホームセンターでサクッと済ませてしまうのいいかもしれません。
ポイント1:斜めにカットする場所がある
前項の「ポイント1:斜めにカットする部分も記入」で紹介した箇所を実際に斜めにカットする工程です。
はじめから斜めにカットしようとすると、のこぎりが横滑りしてなかなか上手くいきません((+_+))
まずは画像のように切り込みを入れてから、その切り込みに斜めにのこぎりをいれてゆっくりとカットしていきましょう。
こんな感じでカットできました(^^)/
少し角度は足りませんが・・・鳥さんも涼しい方が良いでしょう(笑)
ポイント2:「底面」の四隅をカット
底面の四隅をカットします、これはいわゆる「水抜き穴」です。
あくまで「水抜き穴」ですので、そこまで寸法を測ってません(^_-)-☆
四隅を適当にカットする程度の感覚でいいかと思います。
あとは残りの部分を淡々とカットしていけば、木材カットの工程は終了となります。
木材に必要な穴をあける
木材カットの工程がおわりましたので、次は穴あけ作業です。
電動ドリルをご準備できない方はここからはホームセンターでの依頼作業となります。
ご自分で作業する場合のポイントは2つです。
怪我をしないように慎重に作業してください(^^)/
ポイント1:鳥の出入り口のあなの開け方
設計図をもとに記入した穴あけポイントの中央にまずは小さめの穴(3ミリ程度)の穴をあけます。
この作業は次の工程の28ミリの穴をあける際の誘導穴になります。
因みにあける穴の大きさでターゲットの鳥を変えることができます。
・27ミリ 「ヒガラ」
・28ミリ 「ジュウシマツ」「ヤマガラ」
・30ミリ 「スズメ」
東北森林管理局さんのHPから引用
小さな穴を開けずに最初から28ミリの穴をあけれない事もないですが、かなり難しいので初心者のうちは誘導穴をあける事をおススメします(^^)/
先ほどの工程で開けた誘導穴に28ミリ径のドリルをあてがいます。
この時、最初から強い力であてがうのではなく、様子を見ながらじわじわと力を加えていってください。
上手に穴をあけることができました(^^)/
ポイント2:紐通し用の穴のあけ方
こちらも「鳥の出入り口のあなの開け方」と同じです、紐が通れば大きさに決まりはありません。
今回は7ミリ径の穴を四か所あけました。
加工(カットと穴あけ)が終了した木材がこちらになります(^^)/
仮組をしてから釘打ち
加工(カットと穴あけ)が終了した木材を仮組(釘は打ち込まない)をしてみましょう。
この状態で大きなずれや問題点がなければ、どこに釘打ちをするかを決めてしまうのがおススメです(^^)/
釘の打ち込み数に特に決まりはありませんが、「巣箱自体がグラつかない程度の数」と覚えてください。
これは子供達との共同作業という特性上、釘打ちが最も難易度が高く時間がかかるからです((+_+))
※夢中になって釘打ちの画がありません...申し訳ございません
釘打ちをより簡単にするために
先ほど、「釘打ちが最も難易度が高く時間がかかる」と説明しましたが、この釘打ち作業をより簡単にスムーズにする方法を二つ紹介します。
必ずしなくてはいけない項目ではありませんので、時間と経費の兼ね合いでご都合にあわせて参考にしてください(^^♪
まず一つ目は釘打ち予定箇所に1ミリ径ほどの穴をあける事です。
これは必要な材料項目で紹介した「3センチ程度の長さの釘」の径が概ね1.5ミリのためで、この穴をあける事で釘打ちが格段にスムーズになります。
私の経験上、小学生以上のお子さんはこの穴あけ作業はなくてもいいかな?といった印象でした。
そして、二つ目は「釘打ち台座」↓画像のものを作成する事です。
これは適当な角材と不要な木材を釘で組み合わせて作ったもので、寸法が巣箱の内部空間と同じくらいの大きさにしてあります。
この「釘打ち台座」を使う事でグラつくことなく側面・前面・底面・背面の板を釘打ちすることができます。
初めて試作品を作成したときは、この「釘打ち台座」なしで作業しましたが、それはもうグラグラするは、イライラするはで大変でしたね...
以上が釘打ちをより簡単にするためにおすすめな作業となります。
最後に背面板と屋根面板にちょうつがいをとりつける
屋根面が開閉できるようにちょうつがいを取り付けます。
これは鳥が巣立った際に中の清掃ができるようにするためです。
上の画像をご覧ください、すべてのねじが緩めにしめられているのがお分かりでしょうか?
ちょうつがいを取り付ける時は、四か所を均等に緩めに締め付けておき、最後に増し締めるといった感覚で取り付けるとしっかりと取りつきますので覚えておいてください(^^)/
以上ですべての工程が終了しました、お疲れ様でした。
必要経費はどれくらい?
今回は子供達のお友達分も準備しましたので巣箱6個分の材料費となります(笑)
木材(ひのき野板8枚セット)120ミリ×12ミリ×1800ミリ:1180円
釘(100本セット)#15×33ミリ:310円
ちょうつがい(2枚と取付ネジセット)38ミリ:208円を3セットで計 634円
1180円+310円+634円で...合計 2124円
1つあたりはなんと354円!!!!
なんというコスパ(>_<)
※このほかに工具をお持ちでない方は工具購入費、穴あけやカットをホームセンターにお願いする場合はそれらの費用も必要となります。
「のこぎり」や「かなづち」は1つあたり1000円程度で購入できるので、この際買っておいてもいいかもしれません。
巣箱制作に掛かった時間
巣箱制作に掛かった時間を2部にわけて紹介します(^^)/
2部にわけて紹介するのは、ちょっとした理由があります。
第1部「設計図をもとに記入~木材の加工」まで
第1部は設計図を木材に記入、木材のカット、木材の穴あけ作業までの工程です。
実はこの工程は小さなお子様と一緒にDIYする場合には多少の注意が必要でかつ、比較的難易度が高い工程となります。
お子様の年齢にあわせて、ここまでは事前にパパがやっておくのもいいかもしれません。
手持ち工具によっては、ホームセンターでの作業もありますので!(^^)!
第1部に掛かった時間は・・・巣箱1つあたり30~40分です。
第2部 「組み立て~完成」まで
第2部は組み立て、釘打ち、ちょうつがい取付の工程です。
ここからの工程は比較的簡単で、小さなお子様でも楽しくワイワイ作業できるかと思います。
第2部に掛かった時間は・・・巣箱1つあたり20~30分です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は簡単DIY「鳥の巣箱作り」について紹介いたしました。
今回「鳥の巣箱作り」をして思ったのは、子供達と一緒になってワイワイ言いながら、失敗しながらするDIYって素直に楽しいんだなぁという事です。
趣味のDIYを極めた方も、これからDIYに挑戦してみたいと思っているかたにも初心「童心」にかえって子供達と作業してみるのはどうでしょうか?
子供達とD協力して一つのものを作り上げる作業はきっと「家族の素敵な思い出」になることでしょう。
過去記事で色々なDIYについて紹介しています、もしよろしければ暇つぶし程度にご覧くださいヽ(^o^)丿
今日の一言
私にはサンタさんは来ませんでした。