【超簡単】初めてでもできる!トマトがスパスパのすーぱ!包丁研ぎのススメ
【2023.2.20】
表現を分かりやすく修正しました。
こんにちは!専業パパです(^^♪
最近包丁の切れ味が悪くなってきたような気がする...
高価な包丁を購入したけれど、一度も研いだことがない(>_<)
実家の包丁を使ってみたら、切れ味が全然違う...どうゆう事?
こんな悩みや疑問を抱えている方は結構多いのではないでしょうか?
実は私もそこそこ高価な包丁を購入したものの、包丁を研いだことは一度もありませんでしたし、「研ぐ」という行為すら忘れていました。
実家の包丁を使ったときにその切れ味にビックリして、「そうか!!包丁は研がなければいけないんだ...」と気づいたこの頃です( ;∀;)
と、前置きが長くなりましたが、そうなんです・・・こんな悩みや疑問があるのならばその包丁を研いでしまえばすべてが解決されるのですヽ(^o^)丿
事実我が家の包丁は定期的に研ぐようなってからというもの、トマトはすぱすぱのすーぱ状態が続いています(笑)
この記事は次のような人におすすめ!
・包丁を研いだことがない
・素人でもできる簡単な包丁研ぎのやりかたが知りたい
この記事では、包丁研ぎに必要な道具(用意するもの)や包丁を研ぐ前の準備次項、包丁の研ぎ方、砥石の管理お手入れ方法について紹介しています。
最後まで読んでいただければ、包丁研ぎの基本的な知識が身に付くと同時に、包丁が研ぎたくなってしまうこと間違いなしです(^^♪
それではいつものように暇つぶし程度にごらんください('◇’)ゞ
目次
包丁研ぎに必要な道具(用意するもの)
包丁研ぎに必要なものは、上記画像を参考に上左から砥石を水に浸ける容器、面直し用砥石、包丁、砥石、研ぎ台、となります。
研ぎ台や面直し用砥石という聞きなれないものもありますが、のちのち説明いたしますのでここでは紹介程度にとお考え下さい(^_-)-☆
包丁を研ぐ前の準備次項
続いて、包丁を研ぐ前の準備次項について紹介していきます(^^♪
まずは砥石を水に浸す
まず最初に砥石を水に浸しましょう、準備した砥石を水に浸ける容器に水を張り、そこに砥石をドボンと沈めます。
沈めてから間もなくはブクブクと気泡が出てきますが、大体10分~20分程度で気泡がでなくなります、気泡がでなくなったら準備完了です(^^)/
砥石投入後10分経過...ほとんど気泡は出ていません、準備完了です!
砥石のメンテナンスをする
はて?砥石のメンナンスとはなんぞや?と思う方も多いかと思います (笑)
上記の画像をごらんください↑よく見ると中央部分がへこんでいるのが分かるでしょうか?
メンテナンスをせずに使い続けられた砥石は、このように凹んでしまい、包丁と砥石の研ぐ角度が安定しないために上手に研ぐことができません(>_<)
通常、砥石のメンテナンスは包丁を研ぎ終わったあとにするのが一般的ですが、私は包丁を研ぐ前にします。
その理由はこれまた後述いたします(^^)/
さてこの包丁のメンテナンスの時に登場するのが...「面直し用砥石」です!
そうです、砥石のへこみを無くすための砥石が「面直し用砥石」なのです!
それでは、砥石のメンテナンスの方法について簡単に紹介します(^^)/
...といっても、面直し用砥石を砥石の上に置いて砥石が平らになるまで、削るだけ...
先ほど紹介した、十分に水に浸した砥石を研ぎ台に乗せそのうえから、大工さんがかんながけをするように面直し用砥石で削っていきます。
平らになっているかどうかは色で確認します。
へこんでいる部分がある場合は、面直し用砥石の微粉末がたまるため色がつきますので、どんどんと削っていき、色がついていないところまで削れたら完了です。
砥石に付着した白くドロドロとしたものは、「研ぎ汁」と言われるものです。
この研ぎ汁は、このあと包丁を研ぐ際の手助けをしてくれる大切な存在ですので、気にせずにこのまま砥石に付けておいてください。
私が砥石のメンテナンスを先にやる理由はこの「研ぎ汁」にあります。
通常包丁の研ぎはじめは、どうしても「研ぎ汁」が少ない状態から始まってしまうのですが、先に砥石のメンテナンスすることで、研ぎ汁が十分な状態で包丁を研ぎ始めることができるのです。
面直し用砥石で削っていくと、だんだんと砥石の削れが悪くなってきますので、定期的に面直し用砥石についた研ぎ汁を水で洗い流してあげると、面直し用砥石の削り効果が持続します!
砥石が見事に平になりましたヽ(^o^)丿
砥石によっては、表裏で「荒砥石」「中仕上砥石」と二つの砥石が組み合わせてあるものもありますので、そのような砥石の場合には、裏側も同じ要領でメンテナンスしてください。
包丁の研ぎ方
包丁研ぎの工程で最も重要なことは、砥石に対する刃の角度を変えずに研ぐことです。
砥石に対する包丁の理想的な角度は「15°」、包丁の峰の部分に割りばしが挟める程度です。
常にこの「15°」を意識して、この部分の角度が変わらないように、慣れないうちはゆっくりと研いでくださいね( 一一)
砥石はなるべく肘より少し下、おへそくらいの高さに置き、研ぎ台または濡れ布巾の上に置いて動かさないようにしっかりと固定します。
包丁は利き手で柄の部分を握り人差指で峰と呼ばれる背中、親指であごと呼ばれる刃に近いところを押さえるように持ってください。
刃を手前にして、利き手でない方の人差し指と中指の2本を研ぐ部分(赤丸部分)に軽くあてがいます。
この時、上記画像のように包丁を砥石の縦方向に対して約45度に置くと研ぎやすいです!(^^)!
包丁に添えた2本指(赤丸部分)は、切っ先、刃中、あごの近くと、研ぐ部分を変えるたびにずらしていきます。
研いでいくうちに、削り落とした包丁の微粉末と砥石が削れたもので「研ぎ汁」が出てきますが、「砥石のメンテナンスをする」の項で説明したとおり、研ぎ汁は滑らかに研ぐ手助けになるので、気にせずにガンガン研ぎ続けてください。
ある程度研ぐと、刃先に手で触るとわかるくらいの引っかかり、バリがでてきます。
包丁の先端たら根本(切っ先からあご)までの全体にバリがでたら、今度は包丁を逆さにして反対の刃を研ぎます。
研ぎ方自体は先ほどの要領とかわりませんが、こんどは刃があちら向きになります。
上記画像の赤丸部分に人差し指と中指を添えて順に研いでいきましょう。
この時も、砥石に対する包丁の理想的な角度「15°」を常に意識してください。
こちら側も同じように全体にバリがでたら包丁研ぎは完了です!!!
最後の仕上げ作業です(^^♪
新聞紙を平らなところに広げて両面の刃の部分をやさしくこすり、バリを落とします。
バリ取り後に試し切り(我が家はバナナでやってます(笑))をして、スムーズに切れれば、研ぎ終わりです。
もし抵抗感(ひっかかり)がある場合は、その部分にバリが残っていますので再度新聞紙にてバリを取ってください。
砥石の管理お手入れ
使った砥石はそのままにして放置しておくと、カビが生えてしまうことがあります。
使用後は必ず水でよく洗い、水分をよくふき取ってから乾かすようにしてください(^^)/
我が家ではこんな感じで砥石が乾くまではキッチンの端っこに置いてます!(^^)!
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は包丁研ぎに焦点をあててお話しました。
毎日使う包丁は研がずに放っておくと知らず知らずのうちに刃こぼれし、いつのまにか「ナマクラ」になってしまいます。
「包丁がよく切れる」
たったそれだけのことでも 日々の料理はきっとたのしくなるかとおもいます(^^♪
ママの楽しいお料理ライフのためにも、定期的に包丁を研いであげてはどうでしょうか?
もちろん包丁を研ぐのは「パパ 」ですよ(@_@) (笑)
今回使ったおススメの商品
以下に、我が家で使用中の「砥石・研ぎ台・面直し用砥石」の商品ページを張り付けておきますので、参考になさってください(^^)/
面直し用砥石は、ほかにも安いものが楽天やAmazonでもみつかりますが、砥石については研ぎ台とセットになっていて、ホームセンターなどよりは安くておススメです(^^)/
過去記事で色々な家事ネタを紹介しています、もしよろしければ暇つぶし程度にご覧くださいヽ(^o^)丿
今日の一言
夏野菜の季節になり、お遊びの畑仕事が忙しくて、ブログの更新ができないのがこの頃の悩みです。